シリーズ7受験はどんなメリットがありますか?  

アメリカの証券会社に勤務する際、最も基本で幅広い業務ができる証券資格です。 通常入社後受験となりますが、合格までは一部の業務しか出来ませんし、コミッションを受け取ることもできません。また勤務をしながらこの受験対策は、大変です。

 

転職・中途採用の場合、資格保有を前提としている企業があります。
  新卒でも、米国証券会社の現地プロップトレーダーの応募には、シリーズ7保有または入社より90日以内の合格を前提としている会社があります。不合格の場合、採用取り消しとなります。

 

シリーズ7は、最も広範且つテスト時間の長い米国証券資格です。この試験を合格するスキルを得れば、例えばシリーズ63(州法関連)、55(株式トレーダー)、24(管理者資格)を今後受ける場合、比較的楽に合格することができます。24があれば、証券会社を設立することも出来ます。

 

日本の証券外務員資格より、 実践的な出題です。実務に直結しており、独立・起業も可能です。業界関係者を除けば、米国CPAなどの受験合格者からのお問い合わせが最近は多くなっています。

 

英語で金融を勉強するなら、ぜひ受験をお勧めします。翻訳家・通訳の方にとっても、専門用語を学ぶことが出来、そのレベルを証明できます。

 

誰でも受験ができますか?

 

基本的に誰でも受験来ます。
 試験を管轄するFINRA(金融業界監督機構)にて明確な基準は公表されていないようですが、18歳以上が目安となっているようです。大学生のような学生でも受験可能です。

 

米国証券会社のスポンサーを受けられる方。
 実際に受験するには、事前に米国(系)証券会社に登録し受験時点では登録が完了していることが必要です。 この為、スポンサー側が登録を断るような事情がある場合、受験できなくなります。

犯罪歴や以前証券資格をお持ちで業界規則違反などにより資格剥奪が行われた方などは、スポンサー側より好ましくない旨の連絡を受けております。詳細につきましては、事前に当社までご確認ください。
当社では、受験のための米国証券会社をスポンサー企業としてご用意しております。

 

アメリカに住んでいないと受験できませんか?アメリカ勤務でないと意味ないですか?

 

受験は世界中にあるテストセンターで可能です。もちろん日本でも可能です。詳細はこちらをご確認ください。

 

米国系証券会社は、進出している国を問わず、このシリーズ7を受験させる傾向にあります。例えば日本にある米国系の証券会社も含まれます。最近では、中国人・台湾人の受講者が、アメリカ勤務で無く、自国に帰って就職活動をする際の資格や知識向上のために参加する傾向が見られます。

 

受験はいつでも可能ですか?

 

基本的にいつでも受験可能です。受験会場を運営するテスト運営会社にお問合わせください。事前予約を取る必要があります。詳細はこちらをご確認ください。

 

どんなテストですか?

 

コンピュータテストで、問題は以下のような選択形式がとられています。


 例題: When the market value in a long margin account decreases, the SMA will
  A) Increase
  B) Decrease
  C) Fluctuate
  D) Stay the same

 

英語で受験のようですが。。。

 

その通りです。試験自体は、コンピュータの画面に表示される選択式ですので、筆記による英語での長文試験などはありません。また、英語が第2外国語である方は、事前に登録証券会社に申請することにより、時間延長と英和辞書の持込が可能となります。

 

いくらかかりますか?*2012年5月より当社引受は受付けておりません。  

【料金表】2010年時点。最新情報を優先します。
受験費用
その他の費用

受験費用: $265 (Series7) 【Series7以外の例: $96(Series63)   $95(Series55)】

その他手続きにかかる費用(受験費用とは別途で、最初の登録費用となります):
 1.CRD Fee $85
 2.CRD Processing Fee $30
 3.U-5 Fee $40
 4.FingerPrint Card $2
 5.FingerPrint Processing Fee $30.25
 6.State of CA Fee $25
 7.Any disclosure Fee $95
 8.Postage Fee $25
 9.Local Bank Charge $35
 10.Local company handling fee $50

【ご注意】必ずお読みください。
1.シリーズ7以外の資格試験を受験希望の場合、その他の手続きにかかる費用の多くは不要です。一度CRD登録を行えば、そのCRD番号で次々受験が可能です。
2. 不合格の場合。
 試験当日に合否がわかりますが、合格にいたらなかった場合、再度規定の日数をあけてから受験することができます。ただし費用は、通常の受験費用がかかりますことご理解ください。

3. 受験を無断で休んだ場合のペナルティについて。
 必ず試験の48時間前までに、キャンセルを登録証券会社に伝え試験日の変更をする必要があります。変更日は最初の申し込みより90日以内に行わなければなりません。

2010年10月末現在、ペナルティは受験費用の2倍と言われております。また今後のいかなる受験ができなくなる予定です。


合格後の費用イメージ(*受験前に総合計額としてご計算ください)
法定定期講習費用(毎年かかる費用です)

注意:合格後スポンサー会社へ継続登録を行わず、ライセンスのみの保有者(2年有効)は不要。
または別の証券会社への登録の場合は、登録先にご確認ください。
Ce101 $100
CE Fee $45
Annual renewal Fee(登録者が翌営業年度まで持ち越した場合) $115 *1
State renewal Fee $25


登録している場合、毎年FINRAにより課金されます。

 

英語もあまりできないので、教材についても知りたいのですが。

 

当社では、教材 「S7ノート」をご用意しております。

 詳細は、" テキスト/問題集"からご覧いただけます。

S7ノートは、実際にシリーズ7やシリーズ24、55、63などの試験に合格した受験者が使用していたゼミノートを、より分かりやすくまとめたものです。様々な参考書や問題集から重要な部分を簡潔にまとめていますので、完全理解で十分合格できます。

英語が不得意な方でも安心して学べます。また金融に関する専門英語の学習にも最適です。

 

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シリーズ7に受かることがゴールではありません!?
 他にもプロフェッショナル資格は沢山あります.主な資格と、合格後の就職先情報を掲載! 国内外問わず.